コーキングの落とし穴、コーキングの手抜きの見分け方、注意するべきこと

コーキング?聞きなれない用語ですよね。

コーキングとは、簡単に説明すると建物に使われている壁や窓などの建材を建物の揺れから守っているゴム状のものです。

写真で言うと外壁の真ん中のゴム状のものです。

このコーキングは、家の外壁の種類、塗装の有無、塗料の種類によって使用するコーキングの材料は異なります。

ただし、今回はもっと単純な見た目で分かる部分を説明していきたいと思います。

目次

コーキングの手抜きの見分け方、気を付ける点

今回の内容は、コーキング工事が終わって数年経ち、そろそろメンテナンスを行った方が良いのか迷っている方向けになります。

コーキングの手抜きは劣化した時に分かる?

まず、手抜きの施工の方の写真を見てみましょう。

????と思われた方が多いと思います。

上の写真のコーキングの左側を見てください。

外壁とコーキングが完全に離れて隙間が空いていますよね。

工事中コーキングを施工する前段階でプライマー(接着剤)を塗布します。

上記写真のコーキングを真ん中と見た時に左の外壁と右の外壁のコーキングが触れる部分にプライマー(接着剤)を塗布します。

そのため、コーキングの左右から剥がれてきているコーキングはプライマーが不足していたり、最悪塗られていなかったりしている可能性があります。

中には、建物の動きによって耐え切れず左右が剥がれてしまう等建物側の要因もありますが、ほとんどは施工不良になります。

 

次に、通常の劣化の仕方をした写真を見てみましょう。

コーキングは、柔らかいゴム状のものなので劣化した際は真ん中から劣化の症状が見られます。

そのため、写真のような真ん中から劣化していた場合施工した会社はしっかりとした施工を行った証拠になります。

この、通常の劣化の方が割合としては少ないため、この状態を見ると私は、

「きれいな劣化をしてますね。きっと良い職人さんが入られたんですね」

と思わず嬉しくなって言ってしまうくらいです。

コーキングの工事で絶対した注意した方が良いこと

コーキングには、2面接着と3面接着という方法があります。

一般的に、2面接着はサイデイングボードやALCになります。

そして、3面接着はRC構造や建具廻りなどになります。

2面接着を簡単に説明します。

上記の写真はコーキングがない状態で底にあるハットジョイナー(シルバー部分)が見えています。

この底にあるハットジョイナーに新しいコーキングが付かないようにしながら、外壁の左右の側面にのみコーキングを接着させることが2面接着になります。

そして、底の部分(写真の青い部分)にも接着させると3面接着になります。

サイデイングボードで3面接着を行うと早期に断裂が起きコーキングの役目を果たさなくなります。

えっ!?でも底の青い部分に付けずに塗るなんて無理でしょ?

そりゃ施工不良だらけになるわ!って思いますよね。

だから、底のハットジョイナーにボンドブレーカー(下記写真青い部分)やバックアップ材などを入れてコーキングと底のハットジョイナーが絶対に接着しないようにしなければいけません。

コーキングの施工には、他にも

・撤去したコーキングは外壁の側面に残っていませんか?

・プライマーは外壁材に合ったものですか?

・コーキング材は用途に合っていますか?

など沢山の注意事項があります。

ただし、今回の内容を気にして実行してもらえれば良い施工に大きく近づくと思います。

まとめ

外壁塗装にも言えることですが、どの家の外壁にも使える万能な材料はありません。ホームセンターで売られているような建材の多くは、知識が少ない一般の方向けに性能を落として汎用性と使いやすさを高めたもののため、そのようなものをプロが使うべきではありません。

しかし、業務用の建材は知識がなければ正しい用途で使えないため、このような不具合が当たり前のように起きていると思います。私の見てきた中で通常の自然劣化をしているコーキングは全体の3割もいません。

私のイメージとして、7割の職人が故意に手を抜いているのではなく、7割の中に若干の悪徳業者がいるものの、ほとんどは知識がないまま施工したり、指示を出す現場管理や建築会社側にも問題があると思っています。

さらに近年の建築業界(特にコロナ後)は価格競争になっているため、質を落とさないと食べていけない職人がいるのも事実です。

そして、その価格にに走ってしまう業者やしっかりと考えれば安い価格=質の悪い商品が普通と言う所から目を背けているお客様にも問題はあると思ういます。

多くの責任は、工事を担っている施工する側にありますが、せめてお客様側には

・悪徳業者はいる

・安かろう悪かろうの可能性が高い

・なぜこの会社は値段を下げれたのか疑う

ことをしてください。

そうすることで、お客様自身も家も守ることに繋がっていきます。

 

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